ハンドメイド販売をしていると、何かと必要になってくるのが「穴あけ用の器具」。
小さい穴や隠れてしまう穴なら、キリなどでえいっ!と開ければ良いのですが…
- ピアスやイヤリングの台紙
- 布小物の金具を付けるための穴
- 厚みのある革製品
など、2mm〜3mmの穴を綺麗に開けたい!というケースもあると思います。



ネットで購入することはできるのですが、どれも1,000円〜2,000円ほどしてしまいます。。
まずは100均を探して、なければ高価なものを買うのも仕方ない!と思っている方も多いと思いますが…
結論から言うと、穴あけパンチとほぼ同じような機能があって、2mm・3mmの穴が開けられる道具…ダイソーにありました!
ハンドメイド用の小さめ穴あけパンチを探している方は、ぜひ本記事をチェックしてみてくださいね。
ハンドメイドの必需品!小さい穴あけパンチは100均にある?
「穴あけパンチ」というと、みなさんこのようなものをイメージするのではないでしょうか。


刃の部分が中に隠れていて、手でガシャンと押して使うイメージですよね。
しかしこれらの商品の多くが、穴の直径5mmほど。ちょっと大きいんですよね…
100均を探し回ってみたのですが、このタイプのものは1穴・2穴ともに5mmサイズしか見つけることができませんでした。



でも、ハンドメイド作家さんの目的は「できるだけ安い道具で、綺麗に穴を開けること」だと思うんです。
なのでもう少し探してみた結果、同じようなものを発見しました!
ダイソーではなくセリアにある!「穴あけポンチ」
ネットを見ると「ダイソーに穴あけポンチがある」と言う情報がありますが、どれも結構古い情報のようです。
実際ダイソーオンラインで検索したり、店舗で聞いたりしても見つかりませんでした。。
しかし、セリアにある!と言う情報を入手。
穴あけポンチ:110円(税込)
- 2.5mm/7mm
- 4mm/5mm
と、2種類のサイズセット展開となっています。
紙用のパンチを想像していたので思っていたのとは違いましたが、これで綺麗な穴が開けられそう…!
早速購入して使ってみます。
セリアの穴あけポンチの使い方
セリアの穴あけポンチの使い方をご紹介します。
①金槌とゴム製マット、軍手を用意
セリアの穴あけポンチは棒状ですの、これ単体で穴を開けるのは難しいです。
- 金槌
- 下敷き用のゴム製マット
- 安全を考慮して軍手
を準備しておきましょう。
②垂直になるように立て、上から叩く
穴あけポンチを穴あけしたい部分に当て、上から金槌で叩きます。
ゆっくりではなくある程度一気に叩いてしまうのがコツであるよう…!
力を入れすぎてしまって曲がった…と言う声もありましたので、加減の調整はちょっと難しそうなイメージですね。
実際に穴を開けるとどんな感じ?
キリで穴あけをした場合
キリで穴あけをすると、確かに小さな穴は開きます。


しかし!裏がなんだか残念な感じに…。




確かに穴は空いているんだけど、販売用にはちょっとできないかも。という印象を受けますよね。
「穴あけポンチ」で穴あけをした場合
対して、セリアの穴あけポンチで開けた穴を確認してみましょう。
かなり綺麗に開いていますよね。
これなら販売用としても使えそう!



紙だけでなく布・革の穴も抜けると書いてあったので、一本持っていればかなり心強いですね。
セリアの穴あけポンチはハンドメイド作家の装備としてどう?
ここまでセリアのコスパ最高穴あけポンチをご紹介してきましたが、実際ハンドメイド作家さんの装備としてどうか?というと…
紙以外で布・革などに綺麗に穴を開けたい人向けだと判断できます!
とくに革は厚みがあるので、棒状の穴あけポンチで一気に打ち抜いた方が仕上がりが綺麗です。
しかし紙への穴あけなどライトな作業をすると考えると…実際、金槌で叩くほどのパワーは不要ですし、もっと安全に穴を開ける方法があると思います。
- 分厚いものに穴を開けたい場合:セリアの穴あけポンチ
- 紙など薄いものに穴を開けたい場合:ハンドル式の安全な穴あけパンチ
というように、用途にあわせてアイテムを選ぶのが良さようです。
私が利用している紙用穴あけパンチはこれ!
私は色々迷った結果、セリアの穴あけポンチではなく楽天で500円以下で購入できる2mmパンチを購入しました。


こちらを選んだ理由は、
- ハンドル付きなので安全&使いやすい
- ゴムマット、金槌、軍手などの作業用具が不要
- ポーチにまとめて収納しても危なくない
- 紙のみに利用する予定だから簡易的なものでOK
こんな感じです。
セリアの穴あけポンチ、確かに本体は100円とコスパは抜群なのですが…他に準備するものがあるので逆にお金がかかったり、丸裸の刃物なので安全性的にどうかな?と思ったりしています。
楽天穴あけパンチの使い方は?
こちらの穴あけパンチは、ハンドルをぎゅっと握るだけでOKです!


原寸大のサイズが記載されていたので、横に穴を開けてみました。


かなり綺麗に穴あけすることができます。もちろん裏から見ても綺麗!



革製品も扱っているのなら、セリアの方が良いのかも。
でも、私は紙に穴を開けるだけだったから、ハンドルタイプの方が使いやすいと感じました…!
用途をしっかりと確認して、最適な穴あけパンチを探そう!
今回は、100円ショップセリアの穴あけポンチについてまとめてみました。
ハンドメイド作家さんであれば「綺麗な穴を開けたい!」と思う場面が結構あると思います。
できるだけコストをかけずに…というのも大切なのですが、ある程度の安全性・使いやすさも確保したいのが正直なところ。
ハンドメイド販売専用として購入するのであればそれは立派な経費になりますし、上でご紹介した楽天の穴あけパンチくらいの価格帯であればかなり手が出しやすいと思います。
自分の製作スタイルを考えた上で、合いそうなものを購入してみてくださいね♪
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