【特集】「ハンドメイドが毎日売れる」を目指そう!

就労支援A・B型でハンドメイド販売をしたい!成功のためのポイントとコツ

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障がい者の就労支援の現場では、A型・B型問わず「ハンドメイド販売」を始めることを検討している事業者さんも多いのではないでしょうか。

ハンドメイドはただでさえ成功が難しい上、障害者福祉とマーケティング・経営の知識を併せ持っていないと継続していくことが厳しくなります。

そこで今回の記事では、就労支援A・B型でハンドメイド事業を成功させるためのポイントとコツをご紹介していきたいと思います!

※正式には就労継続支援A型(もしくはB型)事業所という名前ですが、本記事では「就労支援A・B型」と表現させていただきます。

目次

就労支援A・B型で「ハンドメイド事業」にチャレンジしよう!

障がい福祉事業所と一言で言っても、その種類は多岐にわたります。

  • 生活する場所であるグループホーム
  • 就職に向けた最終調整を行う就労移行支援

など、それぞれの目的に合わせた福祉サービスがありますよね。

冒頭でも述べたとおり、場合によっては失敗してしまうケースもあるのが事実です。

しかし正しい障害者福祉×マーケティングの知識を持っていれば、ハンドメイド事業を成功に導ける可能性が高くなります!

ぴのこ

もし失敗してしまったとしても、初期投資があまり必要ない業種のため損失は最小限に抑えられるとも思います。

気になっているのであれば、検討してみる価値はあると思います♪

就労支援A・B型でハンドメイド販売を成功させるコツ

作品のリリース(販売)を通して事業所のアピールする

最近ではよく耳にする言葉ですが、マルシェなどのいわゆる「直接の販売」で収益をあげることができる場合があります。

しかし、本来の直接販売の目的は、単に作られた作品を販売することではなく、それを作っているもしくは製造している福祉事業所の「名前を売る」ことにあります。

特に日本の国民性を考えたときにも、「誰が」や「どこで」作られているかという部分から「これは信用できる製品だ」と連想することが多く、ハンドメイド販売の場合でも全く同じことが言えます。

もちろん、事業所に通う方全員が携わるわけではないとは思うのですが、お客様にとってはその見えない部分は「わからない」というのが現状です。

これはのち2-4で記載していますが、その作品はもちろんのこと、ハンドメイド作品を販売している事業所の “ ブランディング ” が非常に重要な部分なのです。

熱烈なファンを作る

ハンドメイド作品は基本的に「一点限り」のものが多く、言ってみれば「世界にひとつだけのもの」である場合が多いです。

その観点から見ると、ハンドメイドの作品の販売がうまくいくかどうかは、「多くの人に親しまれる」というよりは、「めちゃくちゃ大ファンでいてくれる人が一人いる」という方がうまくいく場合が多いです。

以前別の記事でも紹介しましたが、ハンドメイド作品は、基本的に “ 嗜好品 ” であり、言い方が悪く聞こえるかもしれませんが、 “ なくても別に困らないもの ” であると言っても過言ではありません。

それを理解しての販売を行うかどうかがハンドメイド販売の売り上げを左右するということは、言うまでもありません。

定期的に購入してもらえる仕組みを作る

先述したように、ハンドメイド作品は基本的に「一点もの」です。そのため、大量生産が難しいことや、そもそも全く同じものを作ることはできないという点を抑える必要があります。

しかし、その中でもハンドメイド作品の販売で収益を上げる必要があるのであれば、「ものの販売」だけではなく「その他のアプローチ」も考えておく必要があります。

例えば革製品のハンドメイド作品であれば、作品を販売して終わりではなく、定期的なメンテナンスをセットで販売することも一つのアイデアでしょう。

そうすることによって、購入してくださったお客様と再度会うことができ、また別な作品の販売の機会を得ることができます。

マーケットのリサーチとブランディングに注力する

ハンドメイド作品の販売を行う上で、販売する場所の周辺のリサーチはとても重要です。

ネット販売など、全国に対しての販売を行うという事業所さんもありますが、正直なところネットでのハンドメイド作品の販売でうまくいく事例はほんの一握りです。

なぜならローカルマーケットでの販売に比べ、ネットでの販売になると競合他社が何倍にも膨れ上がり、その中で突出したものを作り出さなくてはいけないからです。

その点、地域での販売となると、手に取ってもらえる機会は確かに増えますが、ここで重要なことは「ターゲットのニーズ」を的確に把握することです。

例えば男性の来場者が多いマルシェに、女性向けのピアスなどのハンドメイド作品をもっていったとしても売れません。

このようにマーケットのリサーチを徹底して行うことで、ハンドメイド作品の販売収益が大きく左右されるのです。

まとめ

素敵な作品や個性あふれるものづくりは、就労支援事業所においてもそれぞれの利用者さんのスキルアップにつながることも事実です。

しかし、就労支援施設の特性上、工賃を確保しなくてはいけないということも事実です。

ハンドメイド作品の販売を成功させるには、マーケットリサーチによってターゲット層を明確にし、ファンを作ることによって定期的に購入してもらえる「販路」を確立することが非常に重要です。

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